何がすごいかというと、ハイビーム側に配置された25個のLEDでハイビームの配光を思いのままに変化させることが出来るというのです。
10億通りの配光パターン
片側25このLEDが実現可能にする配光パターンはなんと10億通りだそうです。
LEDの特性上、光源が瞬時に立ち上がりますので、切り替えが速いのが特徴です。
今まではミラーなどで配光特性を変化させていましたがどうしても連続的な動きになると言うことや、1つの対象に対してしか対応できない等問題がありました。
しかし、アウディの新型ヘッドライトはその問題をクリアしたのです。
最大8台の対向車に対応
このマトリクスヘッドライトは車載のカメラで車や人を検知して最大8つの対象に対して配光を同時に変化させることが出来るそうです。
動画を見て頂ければわかりますが、瞬時にしかもリーズナブルに配光パターンが代わっていく様が本当にすばらしいですね。
流れるウインカーも装備
しかもA8は先頃国土交通省が認可した流れるウインカー(方向指示器)をいち早く採用しています。
今まで認可されていなかったというのが不思議なくらい流れるウインカーは自然に見えます。
革新的なイメージを打ち出しているAudi
Audiは、BMWやメルセデスベンツと比べるとブランド力では少し弱いと言わざるを得ません。
しかし、革新的な技術をいち早く取り入れることによって、先進的でクールなエッジを極めているという印象を与えようとしているのではないでしょうか。
今後もAudiの新技術から目が離せません。
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